Surfing in Texas

ある性善説を信じている。

雨の中サーフボードを積んで海に行く人に悪い人はいないと。

初めてHoustonから４、５時間の南のポイントに行く道で

サーフボードを積んだトラックを偶然見つけた。

しばらく付いて行き、その後に止まったガソリンスタンドで

ドキドキしながら思い切って声を掛けることにした。

日本から来て、サーフィンがしたいと伝えると

いくつかのポイントを案内してくれるとのこと。

２時間後、ようやく着いたポイントは

雨の影響であまり良いコンディションでは無く

結局、海には入らなかった。

けれど、Texasで初めてのSurf buddyとめぐり会い

気持ち良い達成感を得ることができた。

その夜、タニーと初めて会った日本海を思い出し

これから起こりうる楽しいサーフィングライフを想像して

遅くまで眠ることができなかった。